春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1平成25年度 地域志向教育研究費 成果報告書 活動項目 ⑥シニア大学Chubu University Active Again College(CAAC) フリガナ 氏 名 藤フジ 丸マル 郁イク 代ヨ 所属・職名 生命健康科学部 スポーツ保健医療学科 講師 活動課題 高学共育による地域に貢献できる人材つくり 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 藤丸 郁代 代表者 スポーツ保健医療学科・講師 公衆衛生看護学 修士(看護学) 質問紙作成、アン ケート調査実施と分析・研究総括 林 上 分担者 歴史地理学科 教授 都市地理学 経済地理学 博士(文学) カリキュラム(地域関連)作成 羽後 静子 分担者 国際関係学科 教授 国際政治学 修士(国際学) カリキュラム(地域関連)作成 末田 智樹 分担者 歴史地理学科 准教授 経済地理学 日本経営史 博士(経済学・学術 カリキュラム(地域関連)作成 對馬 明 分担者 理学療法学科 准教授 理学療法学 修士(生体情報) 立教大学の情報収集の質問項目作成とまとめ 活動経過と成果 地(知)の拠点整備事業(以下、COC)事業における中部大学アクティブアゲンカレッジ(以下、CAAC)の設置理由は、高齢者が本学学生とともに学び、さらに地域(春日井市)からあてにされる高齢者リーダとなる人材を養成することである。そこで本研究は、第一に春日井市在住の高齢者が地域にどのような関心をよせているかを把握すること、第二に本学の学生とともに学ぶ「地域創成メディエーター学(仮称)」などCAACのカリキュラム作成上の検討資料を得ることを目的として実施した。 1 活動計画 1)CAAC開校(平成26年9月予定)にあたり、対象となる高齢者の背景や関心事について明らかにするために春日井市住民に対してアンケート調査(無記名自記式質問紙調査)を行う。 対象者は本学主催による講演会(2014.2.8)および市民フォーラム(2014.2.22)に参加した春日井市居住者とした。 2) すでにシニア向けに開校している立教大学「立教セカンドステージ大学」およびセカンドステージ大学修了生の地域社会活動を視察し、高齢者および学生の学習成果について情報収集を行う。2014.2.24研究者3名が立教大学へ出向き、担当者からの情報収集および学習環境を視察した。 2 方法 1)アンケート調査(無記名自記式質問紙調査) 対象者は「年齢区分」から研究対象(50歳以上)を抽出した。質問項目は、基本属性、就労状況、社会参加の有無、関心のあるテーマなどである。なお、本調査は、中部大学倫理委員会の審査の承認後実施した(中部大学倫理審査委員会250057)。 2 活動報告(17)-69-

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