春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
80/111

(3)手作りソーセージの製法検討 ①基本レシピー 表1のソーセージの基本レシピーを完成させた。 ②ソーセージの作り方 簡易なソーセージの製法として、図1の製法フローを完成させた。 ③器具類リスト 配分経費にて、ソーセージ生地を混合するケンミックスミキサー、生地を羊腸ケーシングに押し出し充填する絞袋と口金、及び生ソーセージをボイルする鍋と加熱コンロを整備した。 コンロは安全面に考慮してIHヒーターとした。 ④未達の事項 計画通り、ソーセージ教室を開催する準備は整えることができた。しかしながら、本教室開催の執行の中心となっていた院生が急逝したために、学生たちに対するソーセージ製法のトレーニングが十分にできなかった。 表1 ソーセージ 基本レシピー 原材料 配合比(%) 作製量(g) 2豚挽き肉 77.62 388 塩せき剤a) 1.95 9.8 調味料b) 2.09 10.5 香辛料c) 0.34 1.7 氷 水 18.00 90 合 計 100 500 a)食塩、亜硝酸Na、ポリリン酸Na、L-アスコルビン酸Na b)コーンシロップ、砂糖、コンソメ、かつお節エキス c)ホワイトペッパ、ブラックペパー、ナツメグ、カルワイ、パプリカ 活動成果の公表 <学生と受講生募集ポスターの作成> 本教室に参加意欲のある学生と受講生を募集するために、右図のポスターを作成した。 しかし、前述のように、活動の軸となる院生が急逝したため、今回は、教室の開催を断念した。 実施計画は、出来上がっているので、新年度以降、手作り教室を開催したい。 高蔵寺ニュータウンのシニアが、現在、研究室において、ソーセージ作りの検討を開始している。積極的なシニアについては、随時、市民交流の場を提供したいと考えている。 冷凍豚肉冷蔵庫解凍 学生募集ポスター 受講生募集ポスター 挽き肉食塩調味料計量香辛料計量計量計量混合羊腸ケーシングに充填ボイル冷却十分に粘りが出るまで練る湯温80℃、ソーセージ中心温度75℃以上に達するまで(約45分程度)図1 ソーセージの製法フロー 2 活動報告-68-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です