春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1平成25年度 地域志向教育研究費 成果報告書 活動項目 ⑥シニア大学Chubu University Active Again College(CAAC) フリガナ 氏 名 根岸ネギシ 晴夫ハルオ 所属・職名 応用生物学部・教授 活動課題 学内キャンパスに「食の手作り体験教室」を開講しよう! 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 根岸ネギシ 晴夫ハルオ 代表者 食品栄養科学科・教授 乳肉利用学/ 食品加工学 博 士 活動経過と成果 <活動計画と方法> 道の駅や観光農園には、身近な手作り工房や体験教室があり、お年寄りに人気がある。本件は、学内キャンパスに食の体験教室を開講して、シニアを中心とする春日井市民と学生との交流の場をつくることを計画した。今年度の活動目標として、身近な食品の手作り教室を通して、学生たちと市民とが世代を超えて交流できる場を構築するための基盤作りを目指した。 手作り教室に提案可能な食品として、ソーセージ、クッキー、アイスクリーム、ヨーグルトなどの候補をあげた。この中から、今年度は最も人気があるソーセージを取り上げて、「手作りソーセージ教室」を開催するための準備を、以下の通り進めた。 <実施事項> (1)受講生の人数 春日井市民を対象として15~20名募集し、4~5名/グループに分けて、ソーセージ作りを行う。各グループに1~2名の学生を配置して、ソーセージ作りをサポートする。 (2)学生たちの募集とトレーニング ゼミに所属する院生と3年生を軸に、学部横断的にソーセージ教室に関心がある学生を募集した。学生たちには、事前にソーセージ作りのトレーニングを行い、技術を習得させる。このようにして、春日井市民と学生たちとの交流の場をつくる。もの作りを通して、市民と学生らとのコミュニケーションは深まり、学生たちの社会性や自立心の養成に貢献することが期待される。実施場所は、応用生物学部内の食品プラントを使用する。 2 活動報告(16)-67-

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