春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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平成25年度 地域志向教育研究費 成果報告書 活動項目 ⑤高齢者と学生の交流、高齢者宅へのLearning Home Stay(LHS) フリガナ 氏 名 ホリ フミコ 堀 文子 所属・職名 作業療法学科・准教授 活動課題 中部大学学部生における高齢者ならびに世代間交流に関する意識調査活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 (共同研究の場合) 堀 文子 戸田 香 谷利 美希 代表者 分担者 〃 作業療法学科・准教授 理学療法学科・准教授 作業療法学科・助手 基礎看護学 内部障害理学療法 中枢疾患の作業療法 修士 (看護学) 博士 (医学) 修士(リハビリテーション療法学) 研究総括、調査用紙作成、調査の実施 調査用紙作成、調査の実施 調査用紙作成、調査の実施 活動経過と成果 【活動経過】本学理学療法学科および作業療法学科に在籍している1~3年生262名を対象に学生の高齢者ならびに世代間交流に関する意識の変化をとらえるための基礎データを得ることを目的にアンケート調査を実施した。(中部大学倫理審査委員会:承認番号250056) 【成果】アンケートの回収は229名(87.4%)であった。 (1)性別・祖父母との同居・交流会の認知・高齢者との交流経験(表1) 祖父母との同居経験は126名(56%)が「あり」、99名(44%)が「ない」であった。中部大学の世代間交流の認知度は、3年生が73名(92.4%)と最も高く、全体では180名(80%)が「聞いたことがある」と回答した。低学年ほど低い傾向があるため、参加者の募集など活動の趣旨を強調していき、認知度を高めていく必要がある。高齢者との交流経験は174名(77.3%)があると回答した。 表1 性別・祖父母との同居・交流会の認知・高齢者との交流経験名(%)1年34(50.0) 34(50.0) 30(44.1) 38(55.9) 49(72.1) 19(27.9) 50(73.5) 18(26.5) 2年41(53.9) 35(46.1) 52(66.7) 26(33.3) 58(74.4) 20(25.6) 60(76.9) 18(23.1) 3年42(53.2) 37(46.8) 44(55.7) 35(44.3) 73(92.4) 6(7.6) 64(81.0) 15(19.0) 全学年117(52.5) 106(47.5) 126(56.0) 99(44.0) 180(80.0) 45(20.0) 174(77.3) 51(22.7) 性別祖父母同居男女あるない聞いたことがある 聞いたことがない ある ない高齢者との交流経験中部大学の世代間交流事業認知 12 活動報告(12)-59-

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