春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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2<成果> 地域住民の不安は健康サークル活動の効果的な方法や安全性であったが、専門家である教員(理学療法士)が健康サークルにおける運動内容を提示し、必要に応じて指導を行うということで不安は解消され、地域住民が主体となる保健活動が開始されることとなった。さらに、学生が教員の指導の下で参加者の体力測定や体操指導をすることで、世代間の交流が促進することが期待できた。また、学生は本研究を通して地域での活動を実践する過程で、専門職として技能ならびに準医療人としての自覚を高めることができ、本活動を理学療法学科の正課教育へ移行できる可能性が示唆された。今後は健康サークル活動が参加者の心身機能へどのような効果があるのか体力測定やアンケート調査を行い検証して行く必要がある。 活動成果の公表 未定 2 活動報告-58-

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