春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1平成25年度 地域志向教育研究費 成果報告書 活動項目 ⑤高齢者と学生の交流、高齢者宅へのLearning Home Stay(LHS) フリガナ 氏 名 ヤザワヒロナリ 矢澤 浩成 所属・職名 理学療法学科・講師 活動課題 中部大学オリジナル健康体操の開発と地域保健活動 活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 (共同研究の場合) ヤザワ ヒロナリ 矢澤 浩成 トダ カオル 戸田 香 代 表 者 分 担 者 理学療法学科・講師 理学療法学科・准教授 修士 博士 健康体操の開発・学生指導 地域保健活動口・学生指導・研究補助 活動経過と成果 <活動経過> 平成25年11月:高森台地区の環境、設備等の状況を共同研究者と共有する場を持ち、地域住民が主体となった健康サークル活動に大学教員がどのように支援すべきであるか、さらに学生が地域活動を実践する場としてどのように参加していくのかについて検討した。 平成25年12月:高森台在住で健康サークル活動に興味を持つ住民と話す機会を持った。地域住民が主体の活動に大学が適宜バックアップしていくという我々の活動方針を説明した。活動内容に理解してもらい、高森台周辺の住民に対する広報活動をお願いした。また今後の活動拠点となる集会所を訪問し、設備や利用料等についても検討した。 平成25年12月:健康サークル活動のチラシを作成し、高森台集合住宅を中心に100部配布した。 平成26年2月:広報活動として、高森台地区の社会福祉協議会が開催する定例集会を訪れ、参加者(約20名)に対してロコモティブシンドロームの評価と運動方法を紹介した。参加者より健康に不安を持っているとの話も伺い、さらに今後も定期的に指導をお願いしたいとの要望があった。 平成26年3月27日:第1回健康サークル活動を開催した(参加者17名)。体組成測定、血圧測定、体力測定を行い、参加者自身の身体機能を把握していただいた上で運動指導を行った。理学療法学科の学生4名が参加し、測定や運動指導の補助を行ってもらった。 今後の活動予定:地域住民が主体となって活動が行えるようメタボリックシンドロームおよびロコモティブシンドローム予防・改善のための健康体操DVDを学生とともに作成していく。また、この活動が地域に根ざした活動となるために、頻度については月1回程度から始め、参加者の主体的な活動が可能となった段階で要望に応じて増やしていく。さらに定期的に学生が参加する機会を作り、測定や体操の一部を学生に担当してもらうことで学外教育の場となることを期待している。 2 活動報告(11)-57-

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