春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1平成25年度 地域志向教育研究費 成果報告書 活動項目 ③コミュニティ情報ネットワーク フリガナ 氏 名 トミナガ ケイゾウ 富永 敬三 所属・職名 医療技術実習センター・講師 活動課題 医療情報データバンクシステムを利用した、シームレスな地域医療情報連携の実現活動組織 (分担者は本学の専任教員(助手を含む常勤の専任教員),協力者はそれ以外。 フリガナ 氏 名 代表者及び分担者 所属・職名 現在の専門 学 位 役割分担 (共同研究の場合) 富永敬三 中路純子 伊藤玲子 代 表 者 分 担 者 〃 医療技術実習センター・講師 作業療法学科・准教授 作業療法学科・助手 解剖学 発達障害領域の作業療法 発達障害領域の作業療法 修士 修士 修士 システム開発・調査実施・学生指導 調査実施・学生指導 学生指導・準備 活動経過と成果 1.医療と介護の隔てなく、リハビリテーションに関わる医療従事者向けに患者・利用者情報を共有する。 活動経過 ・要求分析 … 現地での調査を実施した ・仕様分析 … ゼミ形式でのディスカッションを実施した ・コーディング … 仕様に合わせ、HTML言語を用いたプログラミングを行った 成果 医療保険傘下の施設と介護保険傘下の施設とでは、患者・利用者情報の授受に様々な方法がある事を理解した。また、様々であるが故に弊害が生じている事を理解した。この弊害を解消できるツールとして、IT技術を用いたシステムである事を見い出した。 プログラムとして、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が日々の患者・利用者情報を入力するテーブルをHTML言語により作成した。 2.障がいを持った子どもの地域生活を支援する機関や関係する専門職が、お互いの情報を共有する。 活動経過 Web上での情報交流に向けて、必要な情報の収集および、相談会の準備についての会議を開催した。相談会は、情報ネットワークを機能させるためにその入り口の役割を担うところである。少ない人数で共有を始めることによって、徐々に内容のある物に仕上げて行く作業を行う事が必要で、その活動と共に、参加する機関が増えて行くことを期待している。来年度に第1回の子育て支援相談会を開催予定であるが、春日井市子ども政策課と春日井市社会福祉協議会の協力を得て行えることになった。学生の活動としては、相談会に向けて相談者のフェイスイシートと記録項目・様式とを作成するための情報収集を行った。 2 活動報告(7)-49-

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