春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1 ④ 生活・住環境を考えるまちづくりWG 1.活動組織 委員長 磯部 友彦 委 員 豊田 洋一、松山 明、内藤 和彦、山羽 基、田中 英紀、 勅使川原 誠司、杉井 俊夫、武田 誠、岡本 肇、行本 正雄 2.活動計画 生活環境とは、都市生活の実現と向上のために必要な社会基盤施設であり、都市建設工学科での研究・教育内容である。住環境とは、人々が便利で安全で快適に居住できる場としての住居・公共施設などとその自然・社会環境であり、建築学科での研究・教育内容である。ともに、それらの計画的な整備、維持、保全、改修などが重要である。 本WGの進め方として、都市建設グループと建築グループが、各専門科目における講義、実習、演習、並びに卒業研究という正課の中での地域志向教育を実践していく。 さらに、学科の枠を超えた正課外活動の企画と実践をおこなう。春日井市のまちづくりの課題解決に協働し、地域の住民が安心して快適な生活を送れるようになることを目的に社会基盤の整備、地域環境の改善に関する地域開発研究を行う。 3.活動成果 1)WG会議の開催 ・第1回WG会議 平成25年12月12日開催 秋学期の科目の内、ゼミナール科目、卒業研究の一部において、地域志向のテーマに基づき進められているので、この取り組みをCOC事業の初年度の成果としてまとめることとした。 ・第2回WG会議 平成26年3月10日より1週間のメールによる審議 平成25年度に実施した内容について取りまとめた。都市建設工学科の専門科目、建築学科の専門科目、特別課題教育科目「持続学のすすめ」などで、COC関連の講義の整理と、都市建設工学科、建築学科でCOC関連のテーマによる卒業研究の整理をした。 平成26年度の予定として、「まちづくり講演会」「見学会」等の企画について検討した。具体的な人選・企画は次回に検討する。 写真1 WG会議の状況 2 活動報告-31-

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