春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1 ③ コミュニティ情報ネットワーク事業WG 1.活動組織 委員長 保黒 政大 委 員 杉村 公也、富永 敬三、前田 和昭、中路 純子、河内 信幸 2.活動計画 地域住民の役に立つコミュニティ情報ネットワークを構築し、地域がIT化により豊かで便利な地域として発展するための情報システムの開発研究を進める。 主として、春日井市の医療情報共有を促進するためのシステム開発と提供、NPOなど諸団体の活動情報や市民生活に役立つ情報を公開・提供するシステムの構築、シニア大学の講義映像を記録・配信するためのシステム構築を行う。 1)9月 現在試行中の春日井市医療情報ネットワークの強化と患者主体の医療情報活用システムの構築試行研究に着手する。 2)10月 NPOの情報のネットワークシステム化に着手する。 3)11月 ICT教育システムの構築のための調査活動を開始する。 3.活動成果 【イベント】 10月 ・「春日井在宅医療ネットワーク講演会」を春日井市の医療グループと共同開催し、開発・提供中の「医療情報共有システム」について解説・紹介。出席者:約80名 (内、本学学生1名) 11月 ・NPO活動情報を提供するホームページ作成に関してNPO団体と打ち合わせを実施。2回/月程度、継続して実施。参加学生1名 1月 ・シニア大学の講義映像を学外に配信するためのシステム開発について、外注先企業と打ち合わせを実施。システムの方向性について議論。出席者:11名(内、学生7名) ・発達障害児を支援するサービスの進め方について、NPO(まちのエキスパネット)と打ち合わせを実施。出席者:8名(内、学生4名) 【活動状況】 ・理学療法士や作業療法士のための医療情報提供、情報共有システム構築・提供に向けてサーバ機器を導入し、医療情報共有サービスシステムの検討・構築を開始した。(参加学生数:2名) ・NPOの活動情報発信と情報共有のためのホームページを開発。3月末には仮サービスを開始した。(参加学生数:1名) また、NPOと連携したサービスとして、発達障害児を持つ家族をサポートする活動の準備を開始した。(参加学生数:4名) 2 活動報告-29-

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