春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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1 の学生が認定されるよう、詳細について検討を進めほぼ確定した。地域創成メディエーターの認定の基本カリキュラムモデルとしては、「地域共生実践」で2単位、「地域の防災と安全」または「持続学のすすめ」で2単位、「自己開拓」または「社会人基礎知識」で2単位、学部・学科の地域関連科目で2単位の合計10単位を正課教育で受講し、「地域との関り体験プログラム」を2プログラム実施完了した時点で認定申請の資格を得るものとする。認定評価においては自己成長を発表する機会として独自「プレゼンテーション」により審査するものとする。本年度末に作製した学生用ちらしの春学期オリエンテーションでの配布および直前の各学部教授会における初めての具体的な本プログラムの説明の効果により、学生および学内教員・事務員への本プログラムの認知度が高まった。しかし、学生に対する本プログラムの意義や参加方法などに関する詳細な情報伝達が現時点では不足しているので、新年度のできるだけ早い段階での伝達の機会設定が必要である。また、新設科目に参加可能な教員は、アンケートの結果、現時点では限られているので、教員に対する協力体制の強化も必要である。以下に、本年度の活動の時系列の実践状況を示した。概ね当初計画通りの実施となった。 2013年 2014年 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 新設科目(地域共生実践) 地域創成メディエーター ・講義案の作成 ・評価・認定基準概要の作成 ・教務委員会・教務課への新規設置手続き完了 ・各学部学科への対象候補アンケートの実施 ・各学部学科での継続議論 ・カリキュラムモデル第1案の作成 ・学生用チラシの作成 ・HPの作成 2 活動報告-26-

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