春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
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2 1-5 平成25年度市民アンケート実施 地域連携市民フォーラムに参加の市民78名に対しCOC事業をどのような媒体を通じて知ったのか、などをアンケート調査した。78名中72名から回答が得られた。地域連携市民フォーラムのチラシ、中部大学のホームページ、春日井市の広報誌などでそれぞれ25~30%の市民に情報が伝わったことが判明した。 2)地域連携教育センター(COCセンター)とCOC推進委員会の設置 本事業を推進するため学内組織として副学長をセンター長とする地域連携教育センター(COCセンター)を設置した。また実際の事業活動を推進しつつ、活動間の調整や情報交換、全学の周知や協力のために各事業リーダーと各学部代表委員からなるCOC推進委員会を設置し、毎月定期的に7回開催した。 詳細は前項の実施体制に記載した。 3)外部評価委員会、内部評価委員会の設置 大学・研究機関、行政、企業・商工会議所の有識者からなる外部評価委員会を設置し、全委員を確定した。また、学部長会メンバーからなる内部評価委員会を設置した。詳細は次項の内部評価委員会、外部評価委員会の報告に記載した。 4)その他の成果 その他、申請書の活動計画には記載されていない以下の活動をCOC事業全体に関わることとして実施した。 4-1 NPOとの連携活動 NPO代表11名との懇談会及びNPO仲介者との懇談会を実施した。 4-2 採択他大学との交流活動 名古屋学院大学との交流懇談会を実施した。また岐阜大学はじめCOC事業申請が採択された中部圏9大学との交流会(岐阜大学主催)に参加した。 5)地域志向教育研究の公募研究実施 当初の活動計画として申請した7つの事業活動に関連しつつさらに新たな教育、研究、社会貢献事業を探索し、開発、試行する場として地域志向教育研究課題を学内に公募した。これはCOC推進委員会委員以外の教員が研究に応募し、研究活動を通じてCOC活動に参画できる場となった。23件の研究課題を採択し、研究活動を支援した。詳細は2.(3)地域志向教育研究経費の成果報告に記載した。 2 活動報告-18-

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