春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業 平成25年度成果報告書
100/111

3 シニア大学については、学生を受け入れながら、高齢者教育を行い、所得を得るプチ就労や手に職を持つようにさせたい。 Q5 春日井商工会議所の雇用促進グループも報酬型インターンシップに熱意を 持って取り組み、30社からもっと広げようとしている。仕事をとおして社会貢献することに対し、やる気になっているので、我々も定着させたい。 高蔵寺ニュータウンの課題には興味があり、ゴーストタウンになりかねないとの危惧があるので、大学の第2キャンパスとする発想はよいと考える。地域住民の立場としても高蔵寺ニュータウンの高齢化を心配しているので、誰もがやってこなかったことをまずやれることから、前へ前へと進めていただきたい。 A5 ご理解、ご支援をいただき、また元気になる言葉を頂き、感謝している。報酬型インターンシップ、キャンパスタウン化ではご協力いただいており、また、他の活動でも大学だけでできることは限られているので、企業の方のご協力を頂きたいと考えている。我々も知恵を絞って、前向きに進めていきたい。 Q6 「まちづくり」では、春日井市内の至るところで悲惨な状況であるが、勝川地区では成功している。それ以外の地区では解決策が見い出せていない。高蔵寺ニュータウンの課題については、これまで手が出せなかったので、いっしょになって活性化させたい。 愛知県でも商店街については、補助金を出しており、商品券の上乗せ補助やアドバイザー派遣をしており、藤ヶ丘や日比野の商店街の成功例もある。春日井全体で、いろいろな取り組みの中で商品開発などをしていってはどうか。 地域活性化について、中部大学は学生数1万人、職員数1,300人がいるので高蔵寺ニュータウンの活性化に繋げることができる。学生に就労の機会を与え、春日井市に住まわせるようにしたい。 A6 学生に住まわせて拡大させることで繋がっていく。まちづくりでは、外部評価委員の方々の豊富な経験に基づくアドバイスをよろしくお願いしたい。 Q7 5年事業で、大学と自治体が新しい取り組みを行うことは非常に大変であると認識している。昨今大学に対する要望は強くなっているが、時間が短いので、計画的に最後の出口を見据えながら、春日井商工会議所と検討しつつ進めていただきたい。 A7 補助事業終了後の5年後も継続していくが、5年間でどこまでを目標とするかを明確にして、継続していく覚悟をしている。2年目として本格的に目標を明確にしたいので、外部評価委員の方々のアドバイスをお願いしたい。正課教育について、伊藤准教授から説明させていただきます。 3 評価-86-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です