平成29年度COCプラス成果報告書
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フィールド活動@ぎふ 報告書 実施日 2018年 2月 16日 ( 金 ) 訪問先企業名 高山市役所、現地見学 参加者 食品栄養科学科管理栄養科学専攻 1・2・3年生 参加人数 13名 (うち引率 1名) 引率者氏名 小川 宣子 (応用生物学部 食品栄養科学科 教授) 内 容 1)高山市の活性化に向けての取り組みの現状と課題を理解する ①講義1:学生が高山市の課題を考え、その課題解決を考えるために、今回は、高山市商工観光部商工課から高山市の活性化に向けての取り組みの現状と課題についてお話しをお聞きした。 ②講義2:森瀬一幸客員教授より、高山の背景を知るために高山の歴史と文化について講義を受けることができた。 ③現場見学:高山市の企業の実態について駄菓子製造現場を見学し、企業の方からの取り組みや課題についてお話しをいただいた。 2)高山市の文化を理解する。 高山市の生活の背景にある文化を体験するため、町の成り立ちを図書館長から図書館からの街並みを見ながら説明をうけ、高山の風土に即した暮らし方についてお話を伺った。 3)高山市の課題と解決方法について学生がそれぞれ提案した内容を高山市商工課に提出した。 伝承されている高山駄菓子の製造現場を見学し、高山における課題の抽出や中小企業の取組みを理解することができた。また、図書館長から、高山の町および住民の生活について、説明を受けた。森瀬客員教授の案内により、高山市街地を散策し、高山市の歴史や町の成り立ちについて学ぶことができた。この体験から地域や地域産業の活性化に向けての課題解決に向け、大学生が取り組むことができることを考える機会となったが、これが自分達が住む地域についても風土・歴史・文化を理解した上で、地域活性化に自分達が何ができるかを考え、実践にまでつながることを期待する。 -78-2.活動報告<学内プログラム>

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