平成29年度COCプラス成果報告書
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企業現場教育 報告書 実施日 2018年 2月 23日 ( 金 ) 訪問先企業名 アピ(株)池田工場、EW Nutrition Japan 岐阜免疫研究所 参加者 応用生物学部 応用生物化学科 2・3年生 環境生物科学科 3・4年生 参加人数 9名 (うち引率1名) 引率者氏名 堤内 要 (応用生物学部 応用生物化学科 教授) 内 容 <アピ(株)池田工場> 事業紹介と見学の注意点を指導して頂いた後、生産現場の見学に向かった。 入室前に白衣、帽子、マスク、オーバーシューズを着用し、二重シャッターを通過して入って行った。見学したのは、ハードカプセル充填機や打錠機、錠剤検査室、給袋充填室、ボトル充填室、箱詰室、スティック充填機、ソフトカプセル充填室、ソフトカプセル乾燥室、ソフトカプセル検査室であった。不良品を出さないという意識が十分に感じられる仕事ぶりを随所に窺うことができ、学生も大変勉強になったと思われる。見学後のミーティングでは質問が次々となされ、学生らの意識の高さを感じることができた。 <EW Nutrition Japan 岐阜免疫研究所> 1時間ほど、会社や製品の説明を受けた。日本における会社の規模は小さいが、実は非常に高い技術力を持った大変安定した会社であることがわかった。講義の後の質疑応答では、再び活発な質問がなされた。印象的だったのは、アピでは、どんな知識や資格が必要かという学生の問いに対し、『特にそんなものはない。大学院進学が好ましいわけでもない。ただ、自分自身で考え、次の一手を考えることができるような人材が好ましく、ゆえに、結果として大学院生が多くなる傾向がある。』という回答であったのに対し、EW Nutrition Japan 岐阜免疫研究所では、英語ができたほうがよい、とか具体的な提案が頂けたことである。研究所内も実に詳しく見せて頂くことができ、非常に生き生きと研究をされている姿が印象的であった。 -73-2.活動報告<学内プログラム>

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