平成29年度COCプラス成果報告書
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企業現場教育 報告書 実施日 2017年 9月 4日 ( 月 ) 訪問先企業名 ダイオーエンジニアリング(株)可児工場 参加者 工学部 電気システム工学科3年生工学研究科大が員博士後期および修士課程学生 参加人数 14名 (うち引率 2名) 引率者氏名 廣塚 功 (工学部 電気システム工学科 教授) 松本 純 (工学部 電気システム工学科 助教) 内 容 大王製紙 可児工場において、機器のメンテンナンスなどを行っている掲題の会社見学を行った。可児工場においては様々な紙製品をチップ(木片)から出荷状態に至るまでの一貫生産を行っており、今回はトイレットペーパーおよびティッシュペーパーの製造工程を見学した。製紙機は非常に大きく、また、原紙ローラーは直径2m、重量10t以上であり、トイレットペーパーやティッシュペーパーの最終段階では100m/分以上の高速で紙を流している。また、製紙状況によっては紙の粉塵が工場内を舞っており、火気厳禁であることはもちろん、床に溜まった紙片での転倒などの危険がある。従って、その取扱いや機器メンテナンスにおいては十分なリスク管理が行われ、無災害300日以上の実践などに関する説明を受けた。また、大容量かつ高速な機器のメンテナンスでの注意点などを知ることができ、見学者一同大変有益であった。 -58-2.活動報告<学内プログラム>

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