平成28年度COCプラス成果報告書
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企業現場教育 報告書 実施日 2016年 2月 24日 ( 水 ) 訪問先企業名 株式会社岐阜セラツク製造所・キッコーマンソイフーズ株式会社 参加者 応用生物学部 3年生 参加人数 24名 (うち引率 2名) 引率者氏名 津田 孝範(応用生物学部 食品栄養科学科 教授) 村上 哲生(応用生物学部 環境生物科学科 教授) 内 容 【岐阜セラツク製造所】 セラック等の天然物からの有用物質抽出技術を基盤とした企業であったが、現在様々な物質の合成も手掛けている。担当者からの企業説明では、技術系が主導する企業であると判断した。見学部所は、抽出実験室、製品分析室、小規模実験プラントであった。ガスクロ、液クロなど機器による分析業務が主であり、本学部の学生にも馴染み易い業種であると感じた。有機溶媒等の危険物を扱う業務であるため、発火等の安全管理や社員の健康管理にもある程度の配慮がされている。本学の卒業生も複数勤務している。 【キッコーマンソイフーズ】 食品メーカー・「紀文」系列の豆乳製造工場である。見学場所は、一般見学者にも公開されている豆乳製造工程のみであったが、製造だけではなく、新しい製品開発も担当しているとのことである。食品系の企業に就職する予定の学生は、候補として挙げても良いかもしれない。従業員総数140名弱の小規模な事業所であるが、若いスタッフが多く、学生も気軽に質問を発することができたようだ。2008年の本学卒業生も勤務しており、業務内容等について、話を聞くことができた。 株式会社岐阜セラツク製造所 キッコーマンソイフーズ株式会社 -67-2.活動報告<学内プログラム>

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