平成28年度COCプラス成果報告書
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フィールド活動@ぎふ 報告書 実施日 2016年 9月 14日 ( 水 ) 訪問先企業名 高山市役所、現地見学 参加者 食品栄養科学科 1・2年生 参加人数 27名 (うち引率 1名) 引率者氏名 小川 宣子(応用生物学部 食品栄養科学科 教授) 内 容 1)高山市の農業の現状と課題を理解する。 ①講義:学生が高山市の課題を考え、その課題解決を考えるために、高山市役所では、高山市農務課長から高山市の農業の現状と課題についてお話をお聞きしました。 ②現場見学:高山市の農業の実態についてトマトとしいたけを生産している橋場農場の方から農場の取り組みについてお話をいただきました。 トマトとしいたけの圃場見学およびトマトの加工工場の見学と試食を行い、生産者の生産への取り組みについてお話をいただきました。 2)高山市の文化を理解する。 高山市の生活の背景にある文化を体験するため、陣屋~城山~東山寺院群などを見学しました。 見学をしながら、高山市の文化について本学森瀬一幸客員教授が資料をもとに説明を受け、素玄寺や雲流寺のご住職からの説明と庭から金森氏による高山の文化の特徴を体験することが出来ました。 3)高山市の課題と解決方法について学生がそれぞれ提案した内容を高山市農務課に提出。 管理栄養科学専攻で学ぶことの強みとして、食材の栄養および調理加工の特性を熟知した上で、その食材を利用した加工品や料理の提案ができることです。地域の農産物を有効に利用することで豊かで健康な食生活を過ごすことができます。食の専門家として学生たちは、おいしくて、健康で安全な料理の提案に向け、実践を通し、学んでいく途中です。 -97-2.活動報告<学内プログラム>

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