平成28年度COCプラス成果報告書
106/143

企業現場教育 報告書 実施日 2016年 9月 14日 ( 水 ) 訪問先企業名 太平洋工業株式会社 参加者 経営情報学部 経営情報学科3年生 経営学科2年生 参加 人数 14名 (うち引率 3名) 引率者氏名 小川 裕克 (経営情報学部 経営情報学科 教授) 早野 利人 (経営情報学部 経営情報学科 教授) 中津 道憲 (研究推進機構 教授) 内 容 自動車部品メーカーの太平洋工業・東大垣工場を訪問し、以下のプログラムに沿って企業及び工場の概要の説明を受け、生産現場の見学及び質疑応答を行った。 1.会社概要の説明(DVDによる紹介及び口頭による補足説明)と質疑応答 社是、工場、従業員数、製造している商品及びそのシェア。環境保全活動・地域社会と密接な連携による社会貢献、等 2.工場見学 プレス機器等の稼働、生産性向上のための地道な活動、安全性確保のための対応、等 3.工場見学の結果を受けての質疑応答 4.ITの活用の現状についての説明と質疑応答 サプライチェーンマネジメント、CAE(コンピュータによる設計等)、BCP(事業継続計画)等 学生たちは、稼働している生産ライン(3つの工場)を見ることにより、物づくりの実際を観察することができた。中でも ①メーカーとして安全、品質、生産性の順に重視ている姿勢 ②環境保全活動・地域社会と密接な連携による社会貢献 ③自動車タイヤのバルブの国内シェア100%、海外シェア20%であること ④3000tものプレス機が大きな音を立てて稼働している現場 ⑤在庫をほとんど持たないこと等に感銘を受けていたようである。 -86-2.活動報告<学内プログラム>

元のページ  ../index.html#106

このブックを見る