生命健康科学部 臨床工学科
6/8

在学生からのメッセージメッセージ「解剖・組織学」の授業では、骨格や臓器など人体について詳しく学びました。人体の構造は機械よりも精密で、しかも自分にはその実感がまったくない。さらに、その臓器の代わりを担う医療機器を人間がつくり出したことに驚きました。医療機器を正しく操作するためにも、人体の構造をさらに深く学ぶ必要があると身が引き締まります。ほかにも医療に関する知識をしっかりと身につけ、日々向上心を忘れずに努力し続けたいと思います。精密な医療機器を操作するために、人体の構造を学んでいます。生命健康科学部 臨床工学科4年若尾 茉耶 岐阜県 多治見北高等学校 出身機械が好きで医療関係の仕事に興味があったので、この学科は自分にぴったりでした。印象深かった授業は、病原微生物について学ぶ「微生物学」です。はじめは細菌とウイルスの違いも知らなかったのですが、構造の違いなど特徴をもとに微生物を分類できるように。ただ暗記するのではなく理解しながら覚えることができました。中部大学は最新の医療機器がそろっているので、実習にも真剣に取り組み、操作方法を身につけたいと思います。ただ暗記するのではなく、理解して覚える授業で知識を深く。生命健康科学部 臨床工学科4年安藤 楓太 愛知県 春日井東高等学校 出身■設備 実際の医療現場で使用する最新装置が揃った、理想的な環境。人工心肺装置人工呼吸装置血液透析装置高校3年生の時、入院をきっかけに医療職に興味を持ちました。中でも臨床工学技士は初めて知った職種で、医学と工学の知識を合わせて他の医療職を支える仕事というところに魅力を感じました。中部大学は工学部もあるため、工学専門の先生から、回路など工学の基礎から本格的に学ぶことができます。実習を通して知識を確実な技術につなげ、チーム医療の一員として信頼される存在、患者さんが安心して命を任せられる存在をめざします。医学と工学、両方の知識を深め、他の医療職を支える人に。生命健康科学部 臨床工学科2年荒牧 寛人 福岡県 鞍手高等学校 出身授業内容も実習も多くて大変ですが、だからこそ仲間たちと切磋琢磨して取り組む雰囲気があります。印象深かった授業は「微生物学」。微生物はヒトの病気の原因になっていること、細菌やウイルスなどまだ発見されていないものを含めてたくさんの微生物が存在すること、さらにその微生物とともにヒトは共存していることなどを学び、強い興味をひかれました。人工心肺装置など医用機器の仕組みも操作方法もしっかりと学びたいと思います。治療を支えるために、病気の原因から学んでいます。生命健康科学部 臨床工学科2年三摩 陽子 岐阜県 大垣日本大学高等学校 出身高校は文系クラスだったので、初めは不安でした。でも担当の先生がついて実験を教えてくださるなど手厚い指導のおかげで、一つひとつクリアする達成感を得られています。興味深かった授業は「病理学」。病気の原因や発生のメカニズム、免疫について学ぶことができ、知識欲も深まりました。今後は医用機器について本格的に学びます。次々と増える新しい機器にも慌てず、迅速に判断できるよう、すべての操作を確実に覚えたいと思います。病気についても知識を深め、医用機器の操作を確実に覚えたい。生命健康科学部 臨床工学科3年岩田 彩香 愛知県 清林館高等学校 出身1年次の「基礎工学実習B」では、実験の手順とレポート作成を身につけました。実験は1つのテーマに対して2週間、3人1組で行います。理論や手順を確認してから実験に取り組み、結果をレポートに起こす。すべて初めてでしたが、表やグラフの書き方、結果から考察の仕方も細かく教えていただけました。めざすのは、医師から「この人なら安心できる」と思われる臨床工学技士。そのために医用機器の動作原理や構造もしっかり学びます。手順から考察の仕方まで、実験の基礎を身につけました。生命健康科学部 臨床工学科3年山本 舜 愛知県 中部大学春日丘高等学校 出身

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る