応用生物学部2023
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Laboratory研究室の紹介College of Bioscience and Biotechnology応用生物化学科 07-08[ 教授 ] 禹 済泰○専門分野/天然物化学○学  位/博士(農学・東京農工大学) 博士(医学・東京医科大学)○最終学歴/東京農工大学(大学院)      農学研究科○主な担当科目/天然物化学・        天然物化学実験■ 研究内容天然資源から薬や機能性食品となるものを探す。天然物資源(微生物や生薬、食品素材)から興味深い生理活性を有する化合物を見出し骨粗鬆症や歯周病などの骨疾患、肥満、糖尿病などの生活習慣病改善の薬や機能性食品素材として開発研究を進める。[ 教授 ] 大西 素子○専門分野/生化学・分子生物学○学  位/博士(医学・東北大学)○最終学歴/東北大学大学院 医学研究科○主な担当科目/分子生理学・        細胞生物学■ 研究内容細胞内シグナル伝達機構とは、細胞外からの様々な情報を細胞内で伝える仕組みです。私達はシグナル伝達機構を担う重要な分子であるプロテインホスファターゼの機能を解明し、細胞の増殖、分化、細胞死など様々な生命現象の制御を目指しています。[ 教授 ] 柘植 尚志○専門分野/植物病理学・微生物学○学  位/農学博士(名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院      農学研究科○主な担当科目/生物化学・        分子生物学・        生物化学実験など■ 研究内容細胞の膜で水や栄養塩、プロトンを輸送する膜タンパク質の構造、生理機能、そして細胞内の情報変換分子、種子を護る分子の解明を進めています。分子を見る、分子を通して生命を理解することを基本にしています。[ 教授 ] 前島 正義○専門分野/生化学・植物生理学○学  位/農学博士(名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院 農学研究科○主な担当科目/生物化学・ 応用タンパク質科学・ 植物細胞工学■ 研究内容細菌やプランクトンなどの微生物、及びヒトの血液などの様々な生体試料を化学の目で分析する方法を開発しています。開発した方法を応用して、微生物学や環境科学をはじめ、裁判化学や文化財学に至る広い分野の発展に貢献することを目指しています。[ 教授 ] 石田 康行○専門分野/分析化学・      天然有機物化学○学  位/博士(工学・名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院      工学研究科○主な担当科目/分析化学・ 分析化学実験など■ 研究内容化学合成を駆使して、がん治療のための磁性ナノ粒子や生理活性多糖を調製し、その機能解析を行っています。また、H-D交換反応を用いて生理活性物質の安定同位体化合物を調製し、LC/MS/MSを用いた高感度分析を可能にしています。[ 教授 ] 堤内 要○専門分野/高分子化学・有機化学○学  位/博士(農学・名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院      農学研究科博士後期課程○主な担当科目/有機化学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、 有機化学実験■ 研究内容遺伝子操作技術などを用いて微細藻類によるバイオ燃料を生産する研究をしています。また、食虫植物等の窒素代謝の研究を通して植物の保全を目指しています。[ 准教授 ] 愛知 真木子○専門分野/植物分子生理学○学  位/博士(農学・名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院      生命農学研究科○主な担当科目/基礎生物学・        基礎化学実験・        分子生物学実験 など■ 研究内容ヒト個人の間に存在する「遺伝子の違い」の視点から「疾患の発症」と「薬剤による副作用」の原因を解析し、これらの予防に役立てることを目指しています。[ 准教授 ] 中川 大○専門分野/細胞工学・生理遺伝学・      薬理活性物質化学○学  位/博士(工学・東京工業大学)○最終学歴/東京工業大学大学院      生命理工学研究科○主な担当科目/動物細胞工学・        基礎化学 など■ 研究内容土壌微生物とその棲家である土壌の相互作用を解明し、土壌汚染の浄化や食糧生産への微生物の活用を目指しています。現在は主に重金属汚染土壌を対象に研究を行っています。[ 助教 ] 墨 泰孝○専門分野/土壌学・微生物学○学  位/博士(理学・信州大学)○最終学歴/信州大学大学院      総合工学系研究科○主な担当科目/応用微生物学実験・ 微生物生態学■ 研究内容シーケンサーとコンピュータを縦横に使って植物のゲノムをまるごと解析する研究を行っています。[ 教授 ] 鈴木 孝征○専門分野/バイオインフォマティクス・      植物ゲノム学○最終学歴/博士(農学・名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院生命      農学研究科○主な担当科目/バイオインフォマティクス・        生物情報リテラシー・        推計学入門[ 教授 ] 松本 吉博※○専門分野/分子生物学・DNAの      損傷と修復○学  位/理学博士(京都大学)○最終学歴/京都大学大学院理学研究科○主な担当科目/物理化学・        分析化学実験・        科学ジャーナル購読など■ 研究内容私たちのDNAは、内因性および外部環境からの原因により常に損傷を受けていますが、細胞はそれらを迅速に修復することにより、細胞死・突然変異・癌化を防いでいます。このDNA修復の詳細を解明する研究と共に、癌細胞のDNAに損傷を起こす抗癌剤の開発も行なっています。[ 教授 ] 岩崎 雄吾○専門分野/酵素工学・脂質化学○学  位/博士(農学・名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院       農学研究科○主な担当科目/基礎化学・微生物学・        遺伝子工学など■ 研究内容酵素は常温常圧という穏和な条件下で、特定の物質の特定の部位のみに作用することができます。この優れた特性を利用して、有用脂質の精密酵素合成を研究しています。これらの有用脂質は試薬、食品、化粧品、医薬品としての利用が期待できます。※学部所属の教員■ 研究内容植物生産に深刻な被害をもたらす病原糸状菌(カビ)について、病原菌が特定の植物にのみ感染する宿主特異性や植物への侵入から病徴発現に至る感染過程に関与する遺伝子群を同定し、病原菌の植物感染メカニズムの総合的な理解を目指しています。[ 准教授 ] 金丸 京子○専門分野/応用微生物学・      分子生物学○学  位/博士(農学・名古屋大学)○最終学歴/名古屋大学大学院      農学研究科○主な担当科目/バイオの世界・        応用微生物学■ 研究内容麹菌はセルラーゼやアミラーゼなどの有用酵素を豊富に生産し、日本の醸造や発酵に用いられる重要な糸状菌です。麹菌の優れた環境適応力を利用したストレス耐性の付与や、有用酵素の機能性の促進によって、麹菌の産業利用の向上を目指します。

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