応用生物学部2023
20/24

1年次から専門科目を配置。バイオサイエンスの基盤を確実に身につける。生物学や化学を中心とする自然科学の基礎をまずしっかりと身につけ、有機化学、生物化学、分子生物学、細胞生物学、微生物学などバイオの基盤となる科目を、それぞれの分野を専門とする教授陣から学びます。その上で、「生命・環境・食」を分野とするバイオの応用領域に踏み込んでいきます。1~3年次まで、実験科目を継続的に配置。社会で求められるスキルの獲得を目指す。バイオ産業や食品産業の研究・開発現場では、科学的な知識とセンスに基づいた“スキル(技能)”が求められています。応用生物学部では3年間にわたって、基礎から応用までの豊富な実験科目を配置。最新の設備と機器、最先端の実験手法に接する機会を数多く設け、理論と技能を同時に身につける環境をつくり上げました。▶取得が期待される資格※1 管理栄養科学専攻以外 ※2 管理栄養科学専攻のみ ※3 環境生物科学科のみ※4 技術士補はともに、合格すれば実務経験4年以上で「技術士」の受験資格取得可 ※5 食品栄養科学専攻のみ※学科によって異なります。詳しくは学部ホームページをご覧ください。https://stu.isc.chubu.ac.jp/bio/student/index.html大腸菌とシロイヌナズナを用いて、遺伝子操作を体験。まず大腸菌の形質転換(DNAを外部から導入し、遺伝的性質を変える)を行い、遺伝子操作の基礎を学びます。そしてDNAの抽出、構造の解析を行い、大腸菌がDNAレベルで変化したことを理解します。またモデル植物として知られるシロイヌナズナを材料に、DNA多型解析の方法なども学びます。応用生物化学科イチ押し実験科目環境生物科学科イチ押し実験科目水圏環境の変化を把握するための野外調査や観測、分析技術を習得する。環境の変化を把握するためには、実験室での分析手法だけでなく、野外での調査・観測や試料採取方法を身につける必要があります。環境分析実験では、大学内の人工池などを使い、野外での水質調査(溶存酸素濃度や透明度など)を体験的に学び、同時に採取した試料を実験室で分析する技術を身につけます。○分子生物学実験○水圏環境実験自然科学の基礎、バイオサイエンスの基盤を学び、生命、環境、食̶それぞれのバイオ応用分野に深く切り込む。◆ 技術士補「生物工学部門」※4◆ 技術士補「環境部門」※4◆ 毒物劇物取扱責任者◆ 危険物取扱者「甲種」◆ 危険物取扱者「乙種」◆ 危険物取扱者「丙種」◆ 公害防止管理者◆ 実験動物技術士◆ バイオ技術者◆ 栄養情報担当者◆ 食品微生物検査技士◆ 食品保健指導者◆ サプリメントアドバイザー◆ 健康食品管理士◆ 食品表示診断士◆ 管理栄養士※2◆ ヘルスケアアドバイザー◆ サプリメント管理士◆ 食生活アドバイザー◆ 食品鮮度管理士◆ 消費生活アドバイザー◆ フードコーディネーター◆ 食の6次産業化プロデューサー※5所定の単位を修得後に、資格の取得が可能なもの応用生物学部の科目と関係する資格講義だけでは腑に落ちないことも、実験科目を通して理解が深まる。先端バイオに必要な知識と技術、技能と資質を手に入れるために、応用生物学部では実験科目を重視しています。01学部の特徴02学部の特徴◎食品衛生管理者◎食品衛生監視員◎栄養士免許※2◎栄養教諭1種免許状※2◎高等学校教諭1種免許状「理科」※1◎高等学校教諭1種免許状「農業」※1◎学芸員※31年次学部基礎科目応用生物化学科専門科目環境生物科学科専門科目食品栄養科学科(食品栄養科学専攻)専門科目食品栄養科学科(管理栄養科学専攻)専門科目基礎数学基礎化学基礎生物学基礎地学有機化学Ⅰ有機化学Ⅱ無機化学分析化学生物化学Ⅰ微生物学Ⅰ推計学入門基礎生物学基礎化学実験分析化学実験分子生物学Ⅰ※1環境問題入門環境生物科学入門自然保護論生物多様性概論動物科学植物科学バイオの世界環境問題入門※食糧問題入門基礎食品栄養科学食品栄養科学入門環境問題入門※健康管理概論現代食育論健康心理学生化学Ⅰ生化学Ⅱ形態機能学Ⅰ食品学総論調理学基礎栄養学Ⅰ栄養教育演習食糧問題入門※環境問題入門※食品栄養科学入門※基礎調理学実習基礎生化学実験応用調理学実習カリキュラム

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る