学校法人中部大学 80周年のあゆみ
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中部工業大学工業専門学校開校新附属三浦記念図書館、体育・文化センター完成1983中部工業大学工業専門学校の第1回入学式(1983年)新附属三浦記念図書館中部工業大学研修センター体育・文化センター三浦会館 1978年(昭和53年)頃は、多くの学校では、10年先の15歳人口(その3年後には18歳人口)の急減に対する危機感はまだまだ薄かったが、本学園は当時すでに強い危機感を持ち、名古屋第一高等学校の校舎移転が完了した後、ただちに中・長期構想の実現に向かって始動した。 学園発祥の地である鶴舞校地は、名古屋第一高等学校が日進に移転後、新しい構想のもとに増改築して三浦会館(現三浦記念会館)とした。三浦会館の構想は1980年(昭和55年)から検討に入り、その利用について次のような構想が打ち出された。・専修学校制度における専門学校(1983年工業系、 1984年度以降に文科系)の設置・生涯教育を視野に入れた各種教育の事業化・情報化社会における学園と地域社会の交流の場と しての会館の利用 この構想に基づいて、1983年(昭和58年)4月、中部工業大学工業専門学校を開校した。 また、大学では、新附属三浦記念図書館、情報処理センター(現総合情報センター)、体育・文化センター、中部工業大学研修センター(現中部大学研修センター)が完成した。21

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