日本語日本文化学科パンフレット
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これは六歌仙の一人、平安時代の女流歌人である小野小町が詠った和歌の現代語訳です。難解な古文も現代の言葉にすると気持ちがストレートに伝わってきますね。原文は、思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを                        小野小町 『古今和歌集』巻第十二、恋歌二、五五二、題しらず  次のページでは、この和歌を日本語、日本文学、日本文化の視点から読み解いていきます。解 説10

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