EDUCATUS Vol.2
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第5回中部教育実践研究会幼児教育学科 卒業研究作品・実技発表会第6回中部教育実践研究会卒業研究発表会第7回中部教育実践研究会第8回中部教育実践研究会学位記授与式第9回中部教育実践研究会7日(土)11日(水)26日(土)23日(土)30日(土)27日(土)23日(火)27日(土)2020年度現代教育学部行事予定【現代教育学部 教育の理念】乳幼児、児童生徒に対して温かいまなざしと愛情に裏打ちされた専門的な知識と技能を修得し、かつ自らの生きがいとして、継続的に自己の成長を追求する言行一致の教育者を養成します。11月12月1月2月3月 エボラ出血熱などのニュースが流れても、それは遠い国の出来事で、パンデミックという言葉もメディアが声高に叫ぶだけで現実味を帯びることはありませんでした。しかし、新型コロナウィルスの出現は私たちの暮らしや人間関係に大きな影響を与えています。コロナ禍で心が折れることもあるかと思いますが、「人生で大事なことは、成功することではなくて、転んだら起きて歩むことだ」は、世界一貧しい大統領と呼ばれたホセ・ムヒカ氏の名言です。起きあがった回数と人の強さは比例します。学部長からのメッセージ編集・発行中部大学現代教育学部 広報委員会 〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200 TEL 0568-51-4690 FAX 0568-51-4699 E-mail educa@oce.chubu.ac.jp現代教育学部 学部長佐野 充Adalheidis : fallan Ⅲ (第73回二紀展出品作品(2019年)194㎝×162㎝キャンバス・アクリル絵具) この作品は、安定感のない空間を自由に羽ばたき、落下していく女性を描いています。これ以前の作品では、建物の中や螺旋階段などを彷徨い歩く人物像を、色数を押さえて描いてきました。これらの絵の中の主人公たちは、迷路のような不思議な空間の中を、手探りしながら、しかし生き生きした姿でどこまでも放浪していきます。 制作しているときは自分の感覚を信じ、頭に浮かんだ形象や色彩を描き続けるだけなのですが、改めて見直すと、それらは現在の状況を受け入れながら、一つの場所や意識にとどまらず、動いていくことに生きていく意味があると言っているようです。そのような思いを、描いた絵が気づかせてくれます。~ 表紙の作品について ~現代教育学科 長尾 寛子 教授博士(教育学) (図画工作科 担当)研究テーマ:絵画における時間表現二紀会・準会員

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