現代教育学部
7/16

教員採用試験に向けて週1回開かれる勉強会に参加したことが、夢をかなえる大きな支えになりました。先生が試験内容に即したプリントを用意し指導してくださるばかりでなく、「どんな教師になりたいか」という根本的な思いに向き合う時間でもあったからです。試験に受かることだけがゴールではないことを強く実感しました。私は子どもたちと会話する時間を大切にして、一人ひとりをしっかり見つめられる先生をめざします。加藤 美和さんMiwa Kato児童教育学科2014年3月卒業岐阜県 多治見高等学校卒業岐阜県小学校教諭2年次に、名古屋市教育委員会の理科支援員ボランティアに参加しました。そこで知ったのは、子どもたちの多様な反応。同じ質問に同じように答えても、一人ひとり違った受け取り方をするんです。個性や能力に合わせた指導が求められるのですが、そのためには子どもと触れ合う経験をたくさん重ねることが必要だと痛感しました。それからは母校である三重県の小学校へボランティアで毎週通い、そこで感じた疑問を持って講義に参加できました。甫本 創太さんSouta Homoto児童教育学科2014年3月卒業三重県 松阪高等学校出身三重県小学校教諭特別支援学校の先生になりたかった私にとって、教育実習やボランティアなど実践的に学ぶ機会が多い中部大学を選んだことは本当によかったと思っています。それは、繰り返し教えることの大切さを実感できたから。障がい児の教育現場では、同じ授業を何度も行うんです。たとえば算数ならば買い物シーンを想定するなど身近なテーマで、生活に必要な足し算を教えます。「できるようになったよ」という声を聞いたときは、心からうれしく思いました。臨機応変な指導ができるよう、ボランティア経験を重ねました。茅ヶ崎市立小学校豊川市立小学校中津川市立小学校名古屋市立小学校浜松市立小学校彦根市立小学校藤枝市立小学校三浦市立小学校養老町立小学校和歌山県立特別支援学校● 企業・団体愛知県教育委員会愛知県警察本部こどもゆめクリニック社会福祉法人アパティア福祉会タマホーム株式会社知多信用金庫チモロ株式会社北陸電力株式会社 など「どんな教師になるか」いちばん大切な思いを持ち続けて勉強できました。高橋 紗也香さんSayaka Takahashi児童教育学科2014年3月卒業静岡県 島田高等学校卒業静岡県特別支援学校教諭実践的に学んだおかげで、繰り返すことの大切さを実感できました。公務員・教育関係51%建設業4%金融業2%その他5%サービス業13%製造業5%商業18%医療2%業種別グラフ6

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です